爪の縦割れには、2つのタイプがある

爪の縦割れには、主に次の2つの原因が考えられます。

  1. 爪母がダメージを受けたことが原因
  2. 爪表面の縦線が原因

原因が違えば、ケア方法も変わります。

どちらに当てはまるのかを判断し、最適なケアを選びましょう。

1. 爪の根元-爪母 / 爪床がダメージを受けたことが原因

ときに、事故やスポーツ、日常生活のうっかり等で、爪の根元付近に怪我をしたり、圧力がかかったりすることがあります。

爪の根元には、爪母(そうぼ)や、爪下にある「爪床(そうしょう)という細胞があって、この部分が傷ついてしまうと、爪が縦に割れるの原因の一つになります。

▶︎「爪の構造」

爪がその部分だけ伸びてこないか、爪が伸びたとしても、途中から爪が縦に割れるようになってしまうことが起こります。

一見、爪の根元に異常がないように見えても、中にある爪母に傷跡(scar tissue)があり、爪が正常に生えてこないのです。

爪母が傷ついていることが原因の縦割れは、縦の亀裂が、爪の中央〜根元まで達していることが多く、また、割れ方にも特徴があり、根元側から縦に割れてきて、爪先に向かって割れが広がり、亀裂が開いていきます。

そして、このタイプの爪縦割れは、時間経過で治ることもあれば、ずっと治らないこともあります。
残念ながら、爪母のダメージ修復は、ネイルケアではできません。

しかし、なにもしないでいると、爪がひっかかったりする等、日常生活で困ってしまいますので、この爪縦割れと付き合っていくことをネイルケアの目標にします。

2. 爪表面の縦線が原因

もう一つ、爪が縦に割れる原因として、爪の縦線(溝)があります。

年齢を重ねるに従い、爪の表面に縦線が出てきていませんか?
この爪縦線は、年齢を重ねるとできることがある自然なもので、病気ではありません。
しかし、この爪の縦線は、爪の縦割れの原因となることがあります。

なぜ縦線があると、爪が縦に割れてくるのでしょうか。

それには、一枚の紙をイメージしてください。
その紙をハサミ無しでまっすぐに切りたいとき、強く折り曲げ跡を作って、その線に沿って、ちぎったことはありませんか?
爪にできた縦線が、この「折り癖」のような役割をしてしまい、爪の先端から縦に割れてしまいます。

このタイプの爪の縦割れには、ネイルケアがとても有効です。

爪の縦割れのためのネイルケア

まず、爪母がダメージを受けた場合のネイルケアは、割れが広がらないように、または割れが毛羽立たないようにすることが大切です。

次に、爪の縦線に起因する爪縦割れの場合、縦割れの「折り癖」をできるだけなくすようなケアをすることが重要です。

具体的なネイルケアの方法は、こちらの記事で紹介します。

▶︎ 爪が縦に割れるときのネイルケア