ふと気づくと爪の表面に爪縦線(爪の表面にできるでこぼことした縦線)。
根元から先端に向かって爪の表面に均一な溝ができ、さわるとボコボコしています。

これは一体何なの?

爪縦線の原因について、お話します。

まず、爪が薄くなり、弾力がなくなる

年齢を重ねると、肌や髪が変化するのは、よく知られていますが...爪も同様に、年齢に応じて変化することがあり、例えば、爪が薄くなり、弾力がなくなってきます。

年齢を重ねると、髪のコシが弱くなり、太さが細くなってくるのと同じイメージです。

爪だけでなく「ネイルベッド」も変化する

年齢を重ねるにしたがって変化しやすいのは、爪本体だけではありません。
爪が乗っている土台(ネイルベッド)も、年齢を重ねると、変化することがあります。

さて、この「ネイルベッド」には、下のイラストのように縦に均一な線(でこぼこ)があります。

この均一なでこぼこは、いわば「爪の線路」。
爪がまっすぐに伸びていくためのガイドラインのような役割をしています。

そして、この線は、年齢に関係なく、誰にでもあるものなのですが...

このネイルベットの「線路」が、爪の縦線に関係しています。

ネイルベットは、文字通り、爪のベット(寝台)。爪が上に乗っているピンクの部分で、均一な凸凹があります。

ネイルベットが乾燥すると起こる変化

ネイルベットの縦線は、年齢に関係なくあるものなのに、なぜ、年齢を重ねると、目立つのでしょうか?
それは、年齢を重ねると、ネイルベットが乾燥しやすくなるからです。

それで、ネイルベッドが乾燥すると、一体どうなるでしょうか。

この溝が、でこぼこが、強く深くなってしまいます。
それは、まるで日照り続きの畑の畝(うね)のよう!

爪って、どのような構造をしているの? 爪を知って、ケアに役立てましょう

▶︎ 爪の構造

「うすく弾力のない爪」×「より凸凹したネイルベッド」が爪縦線の原因?

爪の縦線は、より薄くなってしまった爪が、より深くでこぼこした土台(ネイルベッド)の上に乗っていることが原因ではないか。

つまり、ネイルベットの凸凹を、爪が覆い隠せなくなってしまって、爪に縦線ができるのではないか。
と、私たちは考えています。

だから、やるべきことは、爪を磨いて薄くするのではなく、むしろ逆のこと。

爪をふっくらと柔軟に、厚みを持たせなくてはいけないのです。

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