爪の縦線は削っても消えない
〜 爪の縦線の正しいケア方法 〜

ふと自分の手元を見たとき、「最近、爪の縦線が目立つようになった気がする」。そんな風に感じたことはありませんか?

マニキュアを塗ると、かえって縦線が強調されてしまったり、気になってバッファーで表面を磨いてみたものの、
一時的にきれいになるだけで、またすぐ元に戻ってしまう
むしろ爪が薄くなってきた気がする
というお悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。

実は、爪の縦線は削っても根本的になくなるものではありません。
本記事では、ネイルケア専門ブランドの視点から、爪の縦線の原因と、削らずに行う正しいケア方法について解説します。

爪の縦線(縦筋)とは?

爪の縦線とは、甘皮側から爪先に向かって走る筋状の凹凸のことを指します。多くの場合、病気ではなく、爪の内部環境の変化によって生じます。

爪に縦線ができる主な原因

  • 年齢を重ねると、肌や髪と同様、が変化するのは、爪も薄くなり、弾力がなくなってきます。
  • 年齢を重ねるにしたがって、爪本体だけでなく、爪が乗っている土台(ネイルベッド)も、年齢を重ねると、変化することがあります。
    この「ネイルベッド」には、縦に均一な線(でこぼこ)、いわば「爪の線路」がありますが、乾燥すると、この溝のでこぼこが、強く深くなってしまいます。
  • 「うすく弾力のない爪」×「より凸凹したネイルベッド」。
    つまり爪の縦線は、より薄くなってしまった爪が、より深くでこぼこした土台(ネイルベッド)の上に乗っているので、ネイルベットの凸凹を、爪が覆い隠せなくなって、爪表面に縦線ができるのではないかと、私たちは考えています。

関連記事:▶︎爪縦線(縦筋)の原因

爪の縦線を削ってはいけない理由

爪の縦線が気になると、表面をバッファーで削って整えたくなります。しかし、この方法はおすすめできません。

削るケアが招くリスク

  • 爪が薄くなり、割れやすくなる
  • 二枚爪や欠けの原因になる
  • 乾燥しやすくなり、縦線がさらに目立つ

バッファーの使用は月に1回程度が目安。縦線ケアの主役ではありません。

縦線ケアの基本は「削らず、ふっくら育てる」

乾燥して硬くなった爪は、表面の凹凸がくっきり出やすくなります。

逆に、縦線が目立たない爪に共通しているのは、爪に適度な厚みとうるおいがあることです。
・表面がなめらかに見える
・縦線が浮き出にくい
・割れにくく、しなやか
という状態を保ちやすくなります。

つまり、縦線を「削って消す」のではなく、うるおいを与えて“目立たなくする”という発想が大切なのです。

縦線ケアに必要な3つの基本アイテム

縦線対策の基本は、次の3つを正しく使うことです。

  1. 美容液(エッセンシャルネイルセラム)毎日使って爪にうるおいを与える
  2. ファンデーション(ネイルホワイトナー)週に1回使用
  3. 除光液(ピュリファイングポリッシュリムーバー)週に1回使用

この「毎日の保湿+週1回のリセット」を続けることで、縦線は少しずつ目立ちにくくなっていきます。

この3つを使った、基本の保湿ケアについては、関連ページで、詳しくご紹介しています。

▶︎保湿オイルだけじゃない!爪の保湿・3ステップ

ネイルケア 基礎 3ステップ

さらに効果を高めたい方のプラスケア

  • 週1回のナイトパック
    エッセンシャルネイルセラムで爪を保湿した後、AAネイルセラムを塗布します。
    ※ネイルエナメルは外した状態の爪にご使用ください。
    そのままに乾くまで待ち、お休みください。翌朝、軽く水で洗い流します。
  • バッファーは月1回だけ
    表面調整はあくまで補助的に。主役は保湿ケアです。
  • 爪切りではなく、やすり仕上げ
    爪切りよりもやすりで整える方が負担が少なくなります。
爪の縦線 ネイルケア 3つ

(左)「洗い流す爪のナイトパック」AAネイルセラムは週に1回/ (中央)「爪磨きではない」3本のバッファーセットは、月に1回/ (右)「爪を保湿する」爪やすりは、爪切りの代わりに使う

どれくらいで変化を感じる?

個人差はありますが、毎日の保湿ケアを継続することで、2週間から1か月ほどで爪表面の印象に変化を感じる方が多い傾向にあります。

ただし、縦線は加齢や体質、生活習慣とも深く関係しています。
完全に消えて、もとの爪に戻るというよりも、

「縦線が気にならなくなった」
「手元に自信が持てるようになった」

そう感じられることが大切です。

まとめ|縦線は削るものではなく、育てるもの

  • 縦線は削っても根本的には消えない
  • 削りすぎは、かえって爪トラブルの原因になる
  • 「毎日の保湿」が最優先
  • 縦線は“消す”より“目立たなくする”ケアが正解

年齢を重ねた手元だからこそ、
無理なケアではなく、やさしく育てるネイルケアを始めてみませんか。

関連記事:▶︎美しい爪=「完璧」でなくていい