爪縦線(縦筋)の原因——ネイルベッドの乾燥と、薄くなった爪の関係

〜 爪の表面にできる縦線は、なぜ起きるのか 〜

爪縦線の原因は、加齢による爪の薄化・弾力低下と、ネイルベッド(爪の土台)の乾燥による凸凹の深化が重なることにあります。薄くなった爪が、より深く凸凹したネイルベッドの形状を覆い隠せなくなることで、縦線が表面に現れます。対処法は爪を磨いて薄くすることではなく、爪をふっくらと柔軟に、厚みを持たせることです。

ふと気づくと爪の表面に縦線。根元から先端に向かって均一な溝ができ、さわるとボコボコしている——これは一体何なのでしょうか。

まず、爪が薄くなり、弾力がなくなる

年齢を重ねると、肌や髪が変化するのはよく知られていますが、爪も同様に年齢に応じて変化することがあります。たとえば、爪が薄くなり、弾力がなくなってきます。年齢を重ねると髪のコシが弱くなり太さが細くなってくるのと同じイメージです。

爪だけでなく「ネイルベッド」も変化する

年齢を重ねるにしたがって変化しやすいのは、爪本体だけではありません。爪が乗っている土台(ネイルベッド)も、年齢を重ねると変化することがあります。

このネイルベッドには、縦に均一な線(凸凹)があります。この均一な凸凹は、いわば「爪の線路」。爪がまっすぐに伸びていくためのガイドラインのような役割をしています。この線は年齢に関係なく誰にでもあるものなのですが、ネイルベッドの「線路」が爪の縦線に関係しています。

ネイルベッドの構造と縦線の関係

ネイルベッドは、文字通り、爪のベッド(寝台)。爪が上に乗っているピンクの部分で、均一な凸凹があります。

ネイルベッドが乾燥すると起こる変化

ネイルベッドの縦線は年齢に関係なくあるものなのに、なぜ年齢を重ねると目立つのでしょうか。それは、年齢を重ねるとネイルベッドが乾燥しやすくなるからです。

ネイルベッドが乾燥すると、その溝・凸凹が強く深くなってしまいます。まるで日照り続きの畑の畝(うね)のように。

爪の構造についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
🎓 爪の構造——爪を知って、ケアに役立てましょう

「薄く弾力のない爪」×「より凸凹したネイルベッド」が縦線の原因

爪の縦線は、より薄くなってしまった爪が、より深く凸凹した土台(ネイルベッド)の上に乗っていることが原因ではないか——つまり、ネイルベッドの凸凹を爪が覆い隠せなくなってしまって、爪に縦線ができるのではないか、と私たちは考えています。

だから、やるべきことは爪を磨いて薄くするのではなく、むしろ逆のことです。

爪をふっくらと柔軟に、厚みを持たせなくてはいけないのです。

爪を厚みを持たせるためには、ネイルオイルによる継続的な保湿が最も効果的です。乾燥したネイルベッドと爪に潤いを届けることで、縦線が目立ちにくくなっていきます。

KOH(コウ)はオランダ生まれのネイルケアブランドです。日本ではザ・パフューマリー&Co. 株式会社が正規輸入代理店として取り扱っています。

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